苦情処理係っていうだけでどういう話か分かるよね。最初の場面がクレームを受ける新人男性係り員。これは訓練だったんだけど、こういういい方しちゃいけないとかそういう事から話が始まるのね。係員がすぐ辞めちゃうところへまた一人女の子が入ってくる。そこへ怪獣出現の一報が。建物を壊しちゃう怪獣。そこへ正体不明の怪人（ハイパーマン）が怪獣と対決する。しかし、この怪人のおかげで被害が増える。これにクレーム殺到。そういえば、ウルトラマンとかが怪獣と戦うと建物に被害あるよね。でも、普通は苦情なんてないね。しかし、考えてみると、自分の家壊されちゃったらウルトラマン責めるかも。怪人は新人男性係員だったのね。宇宙から来た正義の味方。なのに地球人からは迷惑の思われちゃう。おまけに新人女の子は地球を侵略して自分たちの星にしたい宇宙人。女の子はハイパーマンの男の子に感謝するどころか責める人類より自分たち助けてって頼むんだけれど、そんな事言われても悩むよね。苦情処理係の設立も色々あるし、係員も彼ら以外の人たちも訳アリ。これどうなるんだと思っていたら、それよりもっと大きな話。宇宙から来た正義の味方のはずの彼の組織の行ったことが分かってきてますます悩むハイパーマン。で、彼はすべて投げ捨てて女の子と駆け落ち。これはこれで面白い結末だね。
