雪之丞変化

玉様の演出の才は「ガラスの仮面」見たときに凄いと思った私。今回の作品は玉様の才能の凄さを見せるものだわね。映像使う舞台って私好きじゃない。でも、この映像の使い方はなんなんだ。早変わりの代わりにこういう風に使うか。早変わりの技術私好きなのだけれど、これは何というのか。舞台に玉様が雪之丞としていて、画面には違う役の玉様。違う役だけじゃなく、舞台に立つ役柄を演じている玉様を見ている私たち。うまく説明できない。それから舞台に立つ役を凄くシンプルにしてるなと思う。玉様の相手役はほとんどを中車がやってる。中車本当に歌舞伎役者らしくなってきたなと思う。雪之丞の敵たちがみんな中車の仮面してるのが笑える。

七之助が玉様との会話の中で来月の監修煩いんでしょうって言われて、そんな事ここでいえないっていってるのが笑えるわ。だって煩い監修って玉様だものね。

凄い舞台観たと思う。